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アイデアの源泉

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是非現物を見てみてください」でミニチュアを見に行った話を取り上げましたが、作者の本「みたてのくみたて」(著者:田中達也 発行所:ダイヤモンド社)が発刊されましたので、読みました。見立ての仕方が分かりやすく書かれています。このやり方は、他の業務にも活かすことができると思いますので、まとめてみました。

資料はこちら → 見立てその2

p.1  見立てを実施するキーポイントが7つあります。可能な限り列挙してみます。私も実施してみました。例えば青色が特徴のものをリストアップしようとしましたが、なかなか思いつかないものです。丸いものは結構ありますが、三角形となると途端に減ってしまいます。アイデアを自分以外の人に伝えるキーポイントが黄色の塗りつぶしの部分だそうです。

p.2 アイデアは考え尽くした後に良いものが思いつくそうです。唐揚げを、最初はとか爆発というイメージで捉えていたとします。出し尽くした後に、「紅葉」とイメージすると左下のような斬新なミニチュアが完成します。形と色の組み合わせでイメージしてみてください。三角形でイメージされたものが右上のものになります。以下の組み合わせを考えてみてください。

p.3 暮らしから発想したものを並べてみました。

p.4 対象物のスケールを変えると面白い構図になります。この手法は、トリックアートにもありますね。擬人化する事例も面白いですね。指サックを大仏に見立てたミニチュアでは、親指の上にお坊さんが立っています。手術のミニチュアは、タイトルがユニークです。ダジャレのオンパレードです。

以前も紹介したミニチュアカレンダーは日々更新されているようです。

ミチュアカレンダはこちら → https://miniature-calendar.com/about/

 

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