「耐えていますね」で太陽表面の動画を取り上げました。皆さんが幼少の頃、「お日さま」つまり太陽を描く際、何色にしていましたか? 赤で描いていた人が多くなかったですか? 大人から赤で塗るように指導された方も居られると思います。
資料はこちら → 宇宙する頭脳よりその2
p.1 Googleで検索しても、赤の太陽が出てきます。表現の自由なので、何色でも構いませんが、強制するのはよくないですね。昨日紹介した「宇宙する頭脳」(著者:須藤 靖 発行所:朝日新聞出版)の著者は、保育園の頃注意されたことを、いまだに覚えているそうです。赤で描く人は、日中の太陽は眩しいので、夕日の太陽をイメージしているのかもしれません。虹色の絵を書いている人は、虹をイメージしているのでしょうか? それとも目がプリズムになっていて、実際にそのように見える人がいるのかもしれません。
p.2 「望」の「月」を傾けて書きますか? 平成28年の文化庁の報道発表では、傾けても傾けなくともよいそうです。ちなみに古典では、「月」ではなく「タ」のような字体もあったようです。毛筆の場合は、「タ」に「、」を追加するように書くと流れが良いそうです。