「ザ・ゴール」（著者：エリヤフ・ゴールドラット 発行所：ダイヤモンド社）は、日本での初版が2001年ですから、20年以上も前の話です。10年以上前に、ゴールドラット博士の「TOC理論」を知った際に、物理学者だからできた発想だと痛感した覚えがあります。博士は、トヨタ生産方式も参考にしていたようです。以前、以下の映画の一部を見ていましたが、今回、原著（もちろん訳本です）を読んでみました。552ページ（厚さ38mm）ですが、１日半ぐらいで集中して読めました。工場長である主人公が息子のボーイスカウトのハイキングにて、プロセス立て直しのヒントを掴む場面が登場してきて、ボトルネックの原因と解消法の理解には、役立ちました。「ボトルネックと根本原因」で紹介した、ボトルネック実験もボトルネック解消には知恵が必要なことを示しています。
「ザ・ゴール」の映画の一部→ https://www.youtube.com/watch?v=2RVMgV37O_k
興味がある方は、以下の動画サイトをご覧ください。思考プロセスの勉強にもなると思います。
YouTubeの動画サイト → https://www.youtube.com/@GoldrattChannel
TOCコンサルティング会社のサイト→ https://www.goal-consulting.com/solution/toc.html