「音と脳」(著者:ニーナ・クラウス 発行所:紀伊國屋書店)を読むと、音楽が脳に与える効果は大きいと思いました。ニーナ博士の研究室のホームページは数々の研究結果が紹介されています。幾つかピックアップしました。音楽により、言語能力など別の能力も向上するようです。音楽を楽しんで生活のクオリティーを向上していきましょう。
資料はこちら → 音と脳
左上図:音楽家は自分の楽器の音に脳が反応して、ピアニストであれば、ピアノの音と同じ脳波を示すようです。次の動画の1分後当たりから、実際の音の後にこもったような音が続きます。これは、音を聴いた際の脳波を音にしたものです。脳が音に反応しているのがよくわかります。
動画 → https://youtu.be/EekDEsbLHRs
左下図:音楽家は一般人に比べ、ノイズがあっても話し声を認識しやすいようです。
右上図:音楽トレーニングすると、トレーニングしない人よりも、いろいろな脳力の向上をアップします
右下図:音楽演奏を止めても、神経応答の質は維持されるようです。
この他、以下のサイトでは、バイリンガルやリズムと脳の関係など面白そうな話題満載です。ご覧ください。
ノースウェストン大学の聴覚神経科学教室のページ→ https://brainvolts.northwestern.edu/