トピックス 品質工学

類似した考え方

投稿日:

先週、品質工学で用いる望目特性のSN比について説明しました。本日は、動特性のSN比について静特性(望目特性)と対比して説明します。

資料はこちら → 変動その5

左図の上が静特性で、3つのデータとその平均値mを描いています。下図は動特性で、入力信号Mの増加に伴い、計測値が増加しています。この直線が平均の傾きβとします。直線の右肩に分布図がありますが、傾きがこのようにばらつくことを示しています。 次は、対比表をご覧ください。静特性と動特性に登場する変数を対比させました。動特性の有効序数信号Mの平方和rですが、静特性のデータ数nと同じ意味としてみてください。同様に、線形式Lは、静特性のデータyとみなしてください。静特性においてM1=M2=M3=1とおけば、L2(Σy)同じ式になります。Smの分母をβの分母をとします。したがって、静特性のSN比の式において、対比表の動特性の文字に置き換えれば、動特性のSN比の式が導かれます。 このような対比表は、類似性を用いた拡張統一的な考え方を保つために有効な手段です。

-トピックス, 品質工学

Copyright© 進化するガラクタ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.