課題解決の第2ステップです。前回の「解決可能か? 本気で解決したいか?」の続きです。
資料はこちら → 課題解決その2
p.1 ステップ2は課題を分解する必要があります。世の中には、いろいろな手法が提案されています。代表的なものを4つ事例と共に挙げておきます。 皆さんも経験した手法があると思います。実際やってみると、分解はできるのですが、何が課題であるか混沌となってくる欠点があります。
p.2 「THINK BIGGER 最高の発想を生む方法」(著者:シーナ・アイエンガー 発行所:News Picks)の著者は、課題をサブ課題に分解する手法を提案しています。①課題を満たす必要がある事項を思いつくままに、長くても良いので文章にしていきます。②それらについて、似たもの同士をまとめ整理後、優先順位の高い5つぐらいに絞ります。③既存の競技も含めて、構成要素を洗いだして、サブ課題を解決する事項をリストアップして組み合わせてアイデアを創出します。バスケットボール考案者は、子供の頃遊んだ的当てゲーム「岩の上のアヒル」の的をネットでできたカゴにして、高い所に設置するアイデアに行き着きました。 いろいろなピースが組み合わせて新しいアイデアを生まれるのです。 皆さんも、たくさんピースを引き出しに集めておいてくださいね。