昨日の茎の話で、植物はどこまで成長するか?
資料をご覧ください → 樹高の限界
p.1 現在、世界で一番高い樹木は、アメリカ合衆国カリフォルニア州、 レッドウッド国立公園 樹齢:約600年のメタセコイアで、高さ:115.61 m、直径:4.84 mです。自由の女神と比べても高いですね。
p.2 物理的には水柱は10mにしか上がりません。ところが、その10倍の高さの樹木があるのです。どんな力で水を吸い上げているのでしょうか? 1つは根における浸透圧により水が押し上げられます。2つ目は毛細管内の水の凝集力、そして3つ目は、葉での水の蒸散により導管にテンションがかかり水を押し上げています。この力がもっとも強い押し上げ力になっているようです。
p.3,4 植物はどの高さまで成長可能なのかについて調べてみると130~140mが限界高さのようです。どのように算出するか、論文に当たっているのですが、該当する論文にヒットしません。chatGPTで問いかけてみましたが、「申し訳ありませんが、私のデータベースには最新の論文情報が含まれておらず、特定の論文の存在を確認することはできません。また、木が蒸散作用によって130メートルあるいは140メートルの高さまで吸い上げという具体的な論文についての情報も提供することはできません。」と回答されてしまいました。まだまだ、頼りないAIです。