本日のNHK7:00のニュースで「AI模擬裁判」を取り上げていました。NHKプラスでご覧いただくか、QRコードあるいはhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/05/special/ai-judgement/で記事にアクセスしてみてください。QRコード載せておきますが、像が不鮮明ですので、アクセスできないかもしれません。東京大学の法学部の学生がChatGPTを裁判官にして、被告人、検察官及び弁護人は人間が務めます。元交際相手から嫌がらせを受けていた被告の女性の現在の交際相手が被害者を殺害した事件で、被告が共謀したか否かについて裁判が行われます。陳述は検察官、弁護人の順番に行われ、裁判官が判決する流れです。ChatGPTは最新の情報を優先するためか、弁護人の陳述に影響されやすいようで、裁判官を三人にして検察官寄り、弁護人寄りと中立の裁判官にして合議制に変更したそうです。この結果、判決は「無罪」となりました。傍聴者や法律家のコメントがありますので、記事をご覧ください。 いろいろな意見があり、メリット、デメリットがあると思いますが、機械に裁かれるのは気乗りがしませんね。