DX用語その3です。
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p.1 すぐ先が見えず、何がおこるか予想もつかない状態のことを「VUCA」と呼びます。この時代を生き抜くためには、①〜④の条件が必要であり、リーダーシップを取れる人材が不可欠です。 最近の量販店はPOS(Point of sale)データを解析して、仕入れる品種や品数をコントロールしていますね。
p.2 人事や人材開発室が採用、人材育成、労務管理、福利厚生のデータを活用するテクノロジーのことをHRテクノロジー(Human Resource)と呼びます。上手に使って欲しいものです。人が行っていた事務作業をロボットを用いて自動化するシステムをRPA(Robotic Process Automation)と呼びます。ロボットはコンピュータやAIを含みます。今話題のChatGPTもRPAなのでしょうね。効率的ですが、考えない人が増えそうです。 雇用に関しては、「ジョブ型」と「メンバーシップ型」の2種類があります。終身雇用はメンバーシップ型で、欧米はジョブ型が多いと思います。日本も欧米化してきていますが、メンバーシップ型も企業を存続するためには必要であると個人的には思います。自ら学べば良しとする欧米的な考えの方が増えてきて、人を育てるという意識が希薄になってきているような気がします。教育も、外部機関に任せたり、e学習を与えておけば良いという風土が醸成されてきているように思えます。企業活動が停滞していく不安が増す今日この頃です。
p.3 人材像をアルファベットで示したものです。こんなにたくさんあることを初めて知りました。新人研修では「T型人材」になろうねと言ってきました。幅広い知識と専門スキルを深化させることでT型人材になるのです。J型は、専門人材の人脈とコンタクトを取れる人材のことを呼ぶそうです。Jの曲がりが専門スキルの深いところで交わっているという意味なのでしょうか? 面白い! 現在のあなたはどれで、今後どれを目指しますか?
p.4 クラウドとオンプレミスの違いを表にしています。オンプレミスという言葉は耳にしたことがありませんが、自社内のネットワークなので、既にその環境下にいるわけです。個人が使うには、クラウドの方がメリットはありそうですが、セキュリティが少々心配です。