トピックス 生産管理

地道な調査が必要

投稿日:

工程の時間研究稼働分析について説明します。

資料はこちら → IEその6

p.1 時間研究は、1.対象作業者の選定→2.単位作業あるいは要素作業単位に分割→3.作業時間測定(10サイクル)の手順で進められます。時間測定はストップウォッチを用います。時間を測定する場合は、測定ポイントを決めておく必要があります。通常、ストップウォッチを止めずに読み取ります。

p.2 ストップウォッチで観測時刻を読み取り、作業時間は観測時刻の差で計算します。表に計測値を記載していきます。デシマル単位のストップウォッチ1/100分の数値で表示されるので、作業時間を計算するのが楽だそうです。

p.3 稼働分析は、稼働・準稼働・非稼働に分類し、作業の回数を「」でカウントし、最後に比率を計算します。

時間研究や稼働分析は地道な調査ですが、特異点を見出して改善活動に繋げていくことができます。

 

 

-トピックス, 生産管理

Copyright© 進化するガラクタ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.