Excelを自動化して処理を速くするには、VBAとpythonを併用すればよいのではないかと思っています。VBAが、Excel内のマクロ処理をして、pythonが複数ファイルを処理するというような住み分けです。 そこで、VBAを学び直していまが、VBAとpythonの共通点もあり、このように併行して学ぶのもよい方法かもしれません。
資料はこちら → Excel VBA 自動化その1
p.1 オブジェクトとかプロパティという語句は、他のプログラム言語にも出てきます。今回は、VBAでの使い方になります。 オブジェクトは、ブック、ワークシートやセルなどのように操作対象です。プロパティは、オブジェクトの性質を設定したり取得するコードで、幅・高さ・セルの値・書式などです。 オブジェクトの後に「ピリオド」をつけてプロパティを続けます。
p.2 オブジェクトの複数をコレクションと呼び「s」をオブジェクト名に付けます。セルの場合は、セルオブジェクトではなく「Rangeオブジェクト」と言います。「Sheetsコレクション」はワークシートだけでなくグラフシートも含みます。
p.3 ツリー図の一番上には「Applicationオブジェクト」がありますが、通常省略されます。セルがあるワークシートがアクティブな場合、上位のオブジェクトは省略できます。
p.4 ValueやFormulaは省略できる場合があります。色を変える場合は「Interior.Color 」を用います。色を指定する場合は、組込み定数あるいはRGBで行います。表にまとめておきます。RGBで緑色は(0, 128, 0)で指定するそうです。(0, 255, 0)でないのはなぜでしょうか? (0, 128, 0)は明るい緑、(0, 255, 0)は通常の緑です。
学び直してみると、気が付くことが多々あります。