AIを体験するためにオープンソースのLinuxというOSを利用するのが速いようなのですが、キーボードでコードを直接入力したりするため、プログラムになれていない我々には、画面操作可能なUbuntuというOSが使い易いようです。「自分で動かす人工知能」(著者:中島能和 発行所:インプレス)に仮想マシンとしてUbuntuを用いる方法が書かれているので、早速試してみます。本の発行は5年程前なので、結構画面が変わっていますので、資料をまとめてみました。
資料をご覧ください → 仮想マシン
p.1 ① https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads にアクセスして、ご自身のパソコンのOSに合わせて選択してクリックしてインストーラーをダウンロードしてください。 ②インストールをする途中、警告文が表示されますが、Web会議などネットを使用していなければ、「Yes」をクリックしてインストール開始ください。 この警告が出たので心配して、最初インストールを止めましたが、実際問題なくインストールされました。③予め https://book.impress.co.jp/books/1116101162 にアクセスして、UbuntuAI.zip をダウンロードしておくと使えます。 展開(解凍)したフォルダ名覚えておいてください。④VirtualBoxのアイコンをクリックして起動するとマネージャーの画面が現れます。⑤「新規(N)」をクリック→ 名前に UbuntyAI と入力→ 次へ と進みます。
p.3 ⑥メモリーサイズを2048と設定→ 次へ、⑦use an Existing Virtual hard Disk Fileを選んで、アイコンをクリックします。⑧追加(A)をクリックして、⑨先ほど解凍したUbuntuAI.zipフォルダ内の「UbuntuAI.vdi」を選び、開くをクリックします。
p.4 ⑩ 「UbuntuAI.vdi」をクリックしてChooseをクリック、⑪ 「UbuntuAI.vdi」が書き込まれているのを確認後→ 次へ、⑫完了をクリック、⑬最初の画面に戻るので、起動をクリックします。残念ながら、Windows用PCでは起動しましたが、Macでは起動できていません。以下はWindows用PCで確認できました。
p.5 ⑭起動後の画面→ 画面のどこでもよいのでクリックすると、仮想マシンの画面になります。 起動時にIDやパスワードを求められることはありませんが、求められたら左上の黄色の文字をご使用ください。⑮表示→仮想クリーン→好みのスケールをクリックしてください。⑯終了は右上で×をクリック。通常は「仮想マシンの状態を保存」を選んでOK。保存に少し時間を要して、元の画面に戻ります。「仮想マシンの電源オフ」は制御不能の場合にのみ選択して終了させてください。
以上で仮想マシンが設定できました。仮想マシンでできることについては、後日説明していきます。
本日の相田みつを語録は、「かげぐちをいわれることを知りながら ほめられればすぐ のぼせるわたし」です