「いろいろ作って楽しむ! 速習プログラミング」(編集:久保田 浩 発行所:日経BP)を紹介します。楽しみながらプログラミングを学ぶには良い本だと思います。
資料をご覧ください → scratchその6
p.1 ①上記の本にはサンプルプログラムがあり、それを予めダウンロードしておき→https://stretch3.github.io/ にアクセスします。以下→ ファイル クリック→ コンピュータから読み込む→ダウンロードしておいたファイルの中からML&Speech2Scratch_Magic.sb3を選択してクリックします。②右のカメラで捉えた画像(左下)が現れます。ご自身が写ると思います。緑色のフラッグをクリック→ 「グー」を画面に映して「1」をクリック 20回繰り返す → 「パー」を映して「2」をクリック 20回繰り返す この時いろいろなグー及びパーを示して学習させてください。パーは手の平を上を向けたものを多く学習させてください。 繰り返し回数が表示されるはずです。③左下の拡張機能のアイコンをクリックすると「音声認識」のアイコンが横に表示されます。このアイコンをクリックしながら声を発します。例えば「ネコ」を言います。 音声が認識されると「猫」と表示されます。 以上で準備OKです。 遊び方は、右下の黄色の塗りつぶしを順番に実施します。 グーを認識させた後、「ネコ」と声を出してパーを出すと手の平に猫が現れるというゲームです。 他のキャラクタも同じようなプログラムを追加して、学習させれば、できるはずです。
p.2 ① https://stretch3.github.io/にアクセスして、②クリックすると拡張機能のアイコンが表示されます。例えば、赤枠のアイコンをクリックして、カメラの画像が現れて、しばらく待つをOkにして、手をカメラにかざすと右のように指の形をトラッキングした球が表示されます。手を動かしてみてください。応答は遅いですが、トラッキングしてくれます。 これ以外にも、顔をトラッキングするアイコンもあります。 試してみてください。
いかがでしたか? スクラッチの拡張機能でも機械学習を用いた画像認識のプログラムがいろいろあります。いろいろ楽しめそうです。
スクラッチに関する過去のブログです
- 「掴んで、落とす」だけのプログラミング作成ソフト→https://evolvingbook.com/2018/12/10/scratch/
- コンピュータとジャンケン体験→https://evolvingbook.com/2021/09/25/scratch-2/
- Scratch初心者のために→https://evolvingbook.com/2021/10/05/scratch-3/
- レゴのブロックのよう→https://evolvingbook.com/2021/10/06/scratch-4/
- 飛び回るダーツと円周率→https://evolvingbook.com/2021/10/07/scratch-5/
- クローンの木→https://evolvingbook.com/2021/10/08/scratch-6/
- ゲーム作成も簡単→https://evolvingbook.com/2021/10/11/scratch-7/