孫と遊んでいると、考えさせられることがあります。 絵に合わせて6面体に書かれた絵を合わせるおもちゃ(NAEF社アニマルパズル)があります。今買うと15,000円もする? 木のおもちゃも高価になりましたね。びっくり! 先ずお手本に幾つか並べてみせるのですが、合っている部分もどんどん変えてしまうのです。 その方が面白いようなのです。 ドミノを並べていると、並べているそばから、全部なぎ倒してしまうのです。出来上がった時に、ドミノが順番に倒れている状態を見ても、面白がらず、怪獣のように破壊する方が魅力的なようです。 赤信号だから止まれ!と言うと無視しておもちゃの車を走らせます。 誠に天邪鬼です。 大人が困る様子を楽しんでいる感があります。 この時代、大人が決めつけたルールや答えを無視するところに人間らしさがあるのでしょう。 AIであれば、きちっと対応してしまうでしょう。私はまだ読んでいないのですが「無人の兵団」(著者:ポール・シャレー 発行所:早川書房)では、植物人間に繋がれている生命維持装置のプラグを抜くか否かの判断をAIに委ねるか?という話がでてくるそうです。膨大なデータを基に適切にAIが判断し、家族が心理的重荷から解放されます。皆さん、どう思われますか? Aiの判断を参考にして、最終判断は人がしますか? それとも、AIの判断に委ねますか?