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何度も反芻(はんすう)する

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昨日「integrity」の話をしました。 ボーイ隊長をしていた頃、毎年新入スカウトが上進してきて、「誓いの式」の際に「ちかい」と「おきて」を宣言させます。 いきなり本番ではなく、事前に3回ぐらい練習の場を設けます。「ちかい」は3つ、「神(仏)と国とに誠を尽くし、おきてを守ります」「いつも、他の人々を助けます」「からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います」でした。ボーイスカウトのリーダーをやめてから、そろそろ5年になりますが、結構覚えているものです。 これ以外に、昨日述べたおきて8つあります。これらの言葉は、結構、抽象的な表現で、意味を理解することが難しいですね。「」とは何? 「誠実」とは? スカウトに覚えさせる際には、事例を使って説明するものの、おそらく理解はしていなかったでしょうね。「ちかい」や「おきて」を一番暗唱できていたのはリーダーでしょう。 毎年、何回も教えているのですから。 「おきて」にある「誠実、友情、礼儀、親切、快活、質素、勇敢、感謝」の言葉は、宗教・人種・時代を問わず世界不変のルールではないでしょうか? これと同様なことは、表現を変えてベストセラーの本になったり、会社の理念やスローガンになってきていると思います。 今までの経験上思うのですが、経営者であったりリーダーは、社員や部下に対して、本当に理解させて実践するような努力をしているのでしょうか? ただ形式的に掲げているだけではないでしょうか? ボーイスカウトのリーダーだった頃、どうしたら理解してもらえるだろうかと悩み、いろいろ試してみましたが、結局よい方法は見つかりませんでした。 何回も何回も繰り返し人に教えることで、漸く、教える側がおぼろげにわかってくるのではないかと実感しています。 また、理念やスローガンは一旦掲げたら変えない事です。 何度も反芻(はんすう)することで、身についていくものだと思います。「反芻」という言葉は、ウシなどの動物が胃で部分的に消化したものを口に戻して咀嚼することを繰り返して消化する動作です。消化できるまで「integrity」に実践していかなければなりません。

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