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飽きずに遊べるものは

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昨日、今時のおもちゃを紹介しましたが、私は木のおもちゃを推薦します。我家が20数年前に購入したおもちゃを資料にまとめてみました。当時も結構価格が高いイメージがありましたが、Websiteでチェックすると2倍以上に跳ね上がっているおもちゃもありました。

資料はこちら → 木のおもちゃNo.2

p.1 ドイツのベック社の「クーゲルバーン」シリーズがあります。小さな玉が転がって鉄琴部分で音がするもの、繋がってくねくねする自動車をスロープで転がすと、両脇で反転しながら下っていきます。このおもちゃは、自分でも作れると思い、購入をためらっているうちに、子供が大きくなってしまい、ようやく孫のために昨年の5月連休に作製しました。 真中下の写真が私の作品です。この話題については「やればできるものです」で取り上げました。 次は、左下の写真です。積木に穴が開いていて、ビー玉を転がすタイプのものです。あの藤井2冠も小さい頃遊んでいたと聞いた覚えがあります。 右の写真は、フランス製の「カプラ」と呼ぶ積木です。単なる、8×24×120mmの大きさの白木ですが、数え切れない構造物ができます。ヒトが入ってしまうような構造物であったり、高さを競うこともできます。小さな白木ですので、壊れて来てもケガもほとんどないと思います。子供が小さい頃、とある放送局主催の高さコンテストに参加したことが懐かしいです。インタビューを受けた記憶が残っています。

p.2 ネフ社の積木あれこれです。いろいろな色合いのものが売られています。 結構いい値段がします。

p.3 左のダイヤモンドという積木が、我家では一番高い代物ですが、Websiteで調べたら5万円を超えていました。びっくり! そんなに価格だったかな? 真中のメタルフォンは、結構いい音がします。右のノックアウトボールは、木づちを持てるようになった幼児から楽しめます。ストレスの溜まった大人でもいいかもしれません。玉を叩くと、穴の中に落ちて外にでてきます。 単純な遊びですが、子供喜んでずっと遊んでいます。 下のドミノも、子供とよく遊びました。親の方が夢中になっていたかもしれません。

最近のおもちゃは、キャラクターであったり、を発するおもちゃが多いですね。 子供も最初は夢中で遊んでいますが、そのうち飽きてきて、別のおもちゃが欲しくなってくるはずです。 手を変え品を変えておもちゃを買わなければいけなくなります。 上述の紹介した木のおもちゃは、初期投資は高いかもしれませんが、飽きずに長く遊べるものだと思います。しかも、受身の遊びではなく、子供自ら工夫できるところが最大の利点です。 将来の日本のために、是非、創造性のある子供を育てていって欲しいと思います。

 

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