写真は、我家で見つけた虫です。拡大してみると可愛い虫です。3mmぐらいの大きさで、早速Googleフォトで検索したところ「キイロテントウ」と判明しました。うどん粉病菌を食べてくれる益虫だそうです。 以前から、奇数は益虫で偶数が害虫と聞いていたので、Websiteで検索してまとめてみました。
資料はこちら → テントウムシ
先ず益虫というのは、肉食系でアブラムシ等を食べてくれるので、農家や園芸愛好者にとっては味方の虫となります。害虫は、草食系で野菜の葉を食べてしまうので、人間にとっては害になる虫になります。2~7個の星のテントウムシは益虫です。10個以上の偶数の星の数は害虫のようです。日本には180種類ほど種類がありますので、例外もあるかもしれません。「ナミテントウ」はいろいろな模様があり、他のテントウムシとの見分けが難しいですね。 肉食系は表面がツルツルし動きがすばしっこく、草食系は毛羽だっていて動きが鈍いそうです。 益虫の星の数を見ていると、素数になっている気がします。
因みに、英語でテントウムシは「ladybug」「ladybird」というそうです。「lady」は聖母マリアです。農夫がマリア様に害虫で困っていると祈ると、テントウムシが現れて、害虫を退治してくれたそうです。 日本では「天道虫」といって、太陽に向かって飛ぶ虫ということで、縁起が良い虫とされています。