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五感を使って観天望気

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3月に入り、少しずつですが暖かくなってきました。木の周りがリング状に雪が融けていくのを見るチャンスです。まさにからが出始めるのです。春だから芽を出すぞとエネルギーを出し始めます。 そして、登山のシーズンも近づいてきました。 高い山の春は、雪崩等があり一番危険な時期ですので、近寄らず低い山から足慣らしのために登りたいものです。 コロナが終息して、今年こそ涸沢カールの紅葉を見にいきたいと思っています。 図書館から借りてきた「山の観天望気」(著者:猪熊隆之、海保芽生 発行所:ヤマケイ新書)を紹介します。 「観天望気」という言葉は、ボーイスカウトのリーダーをしていた頃に、ハンドブックに書かれていて初めて知りました。五感を使って、天気を知る・予想するという意味ですね。 本の内容を基に、Websiteから資料を集めて自分流の資料を作成してみました。雲の話だけですが。

資料はこちら → 観天望気

p.1 主な雲だけでも10種類もあります。似たような名前があり覚えられそうにもありません。図に写真を貼ってみました。2,000m7,000mのところで区別できるようです。 雨を降らす乱層雲積乱雲は結構低い方に存在しています。うろこ雲(巻積雲)とひつじ雲(高積雲)は、人差し指を立てて、隠れるか隠れないかで、判断すると良いと書かれています。太陽がぼんやり見えるのは、うす雲(巻層雲)が覆っているためです。ひつじ雲(高積雲)からおぼろ雲(高層雲)になると、天気が崩れるので、注意が必要です。

p.2 温暖前線付近の雲です。右下の断面図をご覧ください。寒気の上に水分を含んだ暖気が乗って上昇する際に雲が生じ、雨を降らせます。

p.3 寒冷前線付近の雲です。左下が断面図です。すじ雲(巻雲)の後に、急激に積乱雲が発生して激しい雨の後、寒気が入り込むので気温が下がります。山では低体温症に注意が必要です。 関連前線が近づく際は、その方角にかぎ状あるいはエビのしっぽに似たすじ雲あるいは帯状の入道雲の発生に注意しましょう。急激に変化します。山では、早く非難しましょう。

p.4 左の写真あるいは実際の風景を見て、右図のような流れがわかるといいですね。

p.5 通常、低気圧高気圧の空気の流れをを左図のように書きます。時計回りなのか反時計回りなのかがわからなくなった時、親指を立てて図のようにすると、親指以外の指の方向で向きがわかることがWebsiteで書かれていました。フレミングの右ネジの法則みたいですね。

上述の本には、まだまだ沢山のことが書かれています。 山では、天気が急変することが多いので、五感を最大限に用いた観天望気が必要です。関心のある方は、観天望気を勉強してみたらいかがですか?

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