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表紙の絵に表れているもの

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先日、本の読み方が変わった。という話をしました。このブログを書くようになってから、変わったことがもう一つありました。隔週で図書館の新刊本コーナーに漁りに行き、2週間で10冊に目を通す必要があります。そこで、数冊の本を並行して読む癖がついてしまいました。リビングに1冊、会社に1冊、パソコン近くに1冊置いておくというやり方です。出社前にリビングでテレビのニュースを見ながら読み、会社の就業時間前あるいは昼食後の昼休みに読み、ブログを書き終えて読むという方式です。各々読む時間は15分程度ですが、早いものは2~3日で読み終えて、次の本を読み始めるという流れです。気が散るのではないか、前に読んだ部分を忘れてしまうのではと思われる方が居られるかもしれませんが、慣れてしまいました。1冊の本を読み続けるより飽きがなくてよいですよ。

一昨日読み終えた「日本語を取り戻す」(著者:小田嶋 隆 発行所:亜紀書房)を紹介します。本の表紙をご覧ください。伝えたいことが絵に現れているように思えます。誰だかわかりますね。マスクのところに「語」と書かれています。著者はコラムニストです。 年代が近いこともあり共感する部分がかなりあります。 毒舌ぽいところもあり受け入れられない方も大勢居られることでしょう。 最近、テレビのコメンテータの方々は大衆受けするコメントで個人的には面白くないのですが、この本は結構痛いところを突いていると思います。政治家の日本語がおかしいという表現で政治姿勢にコメントしています。最近の政治家ではない)が発する言葉に「真摯に向き合って・・」とか「真摯に受け取って・・・」という決まり文句がありますが、本来の意味がなくなり信用できない言葉になっていますね。 脱線しますが、かなり前に北野 武著の「超思考」という本を読みました。 このぐらい過激な意見があっても良いのではないかと思います。ただ、トランプ大統領を支持する人たちのように刺激を求め過ぎても問題ですが。 危険なポピュリズムに走らないようにしたいものです。たまには上述のような本も読んでみたらいかがでしょうか。

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