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遊びから新技術が芽生える

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マイクロプロペラ」と名付けられた眼への薬物運搬用ロボットの話です。ドイツのマックスプランク研究所が発表しています。直径120nm、長さ約400nmで、磁場によってコントロールされて動き回ります。3Dプリンターで作製します。シリカ本体にニッケル・鉄を積層し、パーフルオロカーボンでコーティングされています。自立式ロボットではありませんが、ユニークですね。 脱線しますが、日本語では「ロボット」と発音しますが、英語では「ロバート」と聞こえます。最初聞いた時、人の名前のように思えました。

動画はこれです → https://www.youtube.com/watch?v=4cRyaQ3g_fs&feature=youtu.be

→ https://www.youtube.com/watch?v=zygGq0tV0hg

説明記事はこちら → https://www.gizmodo.jp/2018/11/nano-robots-max-plank-institute.html

これ以外にも「nano robot」で検索すると山のように出て来ます。それだけ関心があり研究されている現れですね。

尺取り虫のような動きのロボット。動きが滑稽ですね。 → https://www.youtube.com/watch?v=CbylIPD3JKM

以前に紹介したのですが、ブログが見当たらないので、再度アップします。「分子カーレース」です。日本を含めて各国の研究者が分子サイズの車を作製してレースで競うものです。 → https://www.youtube.com/watch?v=kplxY1xApzQ

2017年に日本も参加しましたが、トラブルで途中棄権でした。 1位は29時間かけて走行距離1,000nmつまり1μmということは、千分の1mmでした。結果発表のWebsiteはこちら → https://www.nims.go.jp/mana/moleculecarrace/index_jp.html

遊びのようなところから新技術が産まれてくるのです。

 

 

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