品質工学を用いたシャボン玉実験第2弾です。第1弾は「甘いシャボン玉が割れない?」でした。既に直交表実験は3回目になりました。資料ご覧ください。
資料はこちら → シャボン玉2
p.1 前回、洗濯糊と片栗粉は入れない方が良い傾向がみられましたので、今回除外しました。その代わりに、ストローの径と先端形状を変えてみました。砂糖、ガムシロップ及びハチミツは本当に高い方が良いのかを確認する実験を実施しました。この結果、グリセリンや糖類はまだまだ濃度を高くしてもよさそうです。単価の高く甘い甘いシャボン玉になりそうです。 以前に、精製水をつかった方が良いという情報があったのですが、当方の水道水ではあまり差がなさそうなので、今後はコストが低い水道水にします。 塩素が高い水道水や硬度が高い水の場合は、精製水の方が良いのかもしれません。
p.2 今回、軍手、下敷きに含めて軍手の上でのジャンプの回数を評価しました。右下にあるように弾力性があり、このように変形して割れません。2階で作製したシャボン玉が庭の木の上で長らく留まっており、強い風が吹いても割れないので、急いでスマホで写真を撮りましたので添付しておきます。今回、下敷きの上では、3時間以上割れずに頑張っていました。見ている方も、忍耐力が必要になってきました。もう1回ぐらい直交表実験を実施しようかなと思います。
軍手の上で32回ジャンプさせた動画の一部がこれです。 →