昨日の続きです。 野村仁さんの「moon’ score」では、月が五線譜上の音符になっている様子をオブジェにしていました。どんな曲なのか聞いてみたくなり、検索して見つけました。
野村さんがギャラリーで説明している動画です → https://www.youtube.com/watch?v=k1gehQEJZyI
動画のバックで流れている曲がおそらく「moon' score」ではないかと思います。4分辺りには「bird' score」という作品を紹介しています。五線譜上に鳥がいます。 トークの中(5分20秒辺り)で、親しいものとそうでないものの距離感の話がでてきます。コロナ対策でソーシャルディスタンスやSNSだけの繋がりの比重が増してきている今日この頃です。考えさせられる話でした。 5分50秒辺りから、各惑星の視点に立った「アナレンマ」が出て来ます。視点が変わると異なった軌道を描いています(当たり前ですが)。 このように突き詰めていくところは科学と似ていますね。 科学⇔美術⇔音楽といろいろな分野が結びつけて創造物を産み出していくことは、AIには真似ができないことであると改めて思います。