先日のブログ「最初が肝心」で生産性の向上は、設計が重要である話をしました。 設計活動において、製品やシステムの設計進捗する方法はいくつも手法がありますが、今回はオーソドックスな「ガントチャート」を紹介します。2種類あります。
資料ご覧ください。 → 設計進捗
p.1 計画と実績を並べて書くガントチャートです。「クリティカルパス」を書いておくと、どの工程が完了しないと、次の工程に行けないかをチェックできます。今日、遅れている部分に色を付けて明らかにします。
p.2 今日できているところを線(図中の青線)で結びます。今日の時点で、右に凸は進んでおり、左に凸は遅れている部分です。 p.1のガントチャートより、進捗は分かり易くなりますね。
上述以外にも、「アロー型PERT図」や「フロー型PERT図」を併用するとよいそうです。 今回説明は省きます。一昨日述べたように、設計により品質や生産性は決まると言っても過言ではありません。抜けがないよう進捗管理してください。見える化して複数の目でチェックすることが肝要です。