曲線折紙の最後です。薄くて見難いですが、昨日の球と似て、直線と円弧の組み合わせです。さて何ができるでしょうか？ 昨日の経験から丸みを帯びていることは直ぐに推測可能ですね。
完成品はこれです。上の展開図に対応しています。ロボットの関節のように見えませんか？ 円弧と直線の間隔を変えると、種々の形状の関節モデルができそうです。 平面から一体物でこのような関節物ができるのですね。シールを気にするような箇所での応用が利きそうです。
以前のブログで紹介した「コンパクトに収納して、拡がる」の「なまこ折り」よりは簡単に折れます。
曲線折りはここまでにします。 この「曲線折り紙デザイン」を読んでいたら、展開図がダウンロードできるアドレスがありました。スキャナーで読み取らなくてもできたのです。もっと早く気が付けばよかった。展開図だけではどんなものができるか予想できないかもしれませんが、挑戦してみてください。使用許諾事項などを読んで後、ダウンロードしてください。
ダウンロードはこちら → https://www.nippyo.co.jp/kyokusen_origami/