図書館の新刊本コーナーで「世界チャンピョンの紙飛行機ブック」(著者:John M. Collins 発行所:オライリー・ジャパン)という本を借りて来ました。似た本は家にもありましたが、風変わりな紙飛行機の作製方法が書かれていましたので、紹介します。
資料はこちら → 紙飛行機
p.1 左の写真が私が作製した飛行機です。 飛行機の先端部分が輪になっているのです。 右上の写真は後ろから見たところです。 右下は本に掲載されていたハート型の変形バージョンです。 室内で飛ばしてみましたが、よく飛びそうな気がします。
p.2 上述の飛行機が輪になっていることから、昔ペットボトルで似たようなものを作製して飛ばしたことを思い出しました。押し出すように投げると、直線的によく飛んだことを覚えています。 遠くの方に吸い込まれるように飛んだので、感動した記憶があります。 作製方法を書いておきます。炭酸系飲料水のペットボトルが強度が強く丸いので都合が良いです。あとは、カッターとハサミで切り出し、先端にビニールを数回巻いて重りにします。反対側を波形にすると良かった気がします。 この輪の名前は、ペットボトルから検索してみたところ「ピーク」と言うそうです。作製の動画と資料を見つけました。参考にしてください。
作製の動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=RqzaVb--bF8
作製要領はこちら → https://static.hokkaido-np.co.jp/files/pdf/manabun/rinpei/rinpei201404.pdf
なぜ飛ぶかを研究した高校生?の論文がありました。山崎賞を受賞したようです。
論文はこちら → http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/ronnbunshu/073084.pdf
この論文を読んでみたところ、考察部分など非常によくまとまっています。
輪と言えば、でんじろう先生が実験する段ボール箱で煙を飛ばす空気砲の実験も最初見た時に感動しました。これも直線的に飛びます。 段ボールを叩くと、前に置いたロウソクの火を消すこともできます。距離の遠い方から始めて、どこで消せるかなどキャンプなどで遊んでみるのもよいですね。広場でピークを距離を競うのもよいですよ。遊ぶときは前に人がいないように気をつけてね。
空気砲の作製法はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=12JjfJhPeC0