先日、アニメーションで画像を繋げることを実践してきました。 今回は逆です。連続したものを分解します。 これも15年以上も前でしょうか。 次の資料のような自作ストロボを作成して、連続している動きのストップモーションを見て子供と遊んでいました。 購入すれば、何でも手に入る時代ですが、ちょっとしたパーツで簡単に作製でき、原理も勉強できる方が得した気になりませんか?
資料はこちら → モーション撮影
p.1 ストロボは模型用のモーター、白色LED、電池、スイッチ、リード線、電池ボックス、可変抵抗とスリット(隙間)のある円盤(厚めのボール紙あるいは薄い板)で構成します。可変抵抗がない場合は、スリット幅を変えたものを何種類か用意して試してみてください。暗い場所で水道の蛇口を開けて、水を細く流してください。 LEDを点灯及びモーターを回し可変抵抗で回転速度を変えます。水道水の玉が止まって見える場所で可変抵抗を固定してください。 可変抵抗がない場合は、スリット幅をいろいろ変えてみてください。
p.2 動いている人に上述と同様にしてストロボ光を当てると、動作をストップモーションで見ることができます。
p.3 回転体の回転数を測定するために、回転するものに線などの目印を付けておきます。 上述と同様にストロボ光を当てて、回転体の目印が止まって見える時のモーターの回転数の整数倍が回転体の回転数となります。
いかがですか? 高価な道具がなくても、ストップモーションを捉えることができますね。 原理原則を知れば、応用ができます。