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コンピュータは自然に戻る?

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「量子コンピュータ」という言葉を聞いたことがありますか? グーグルやマイクロソフト社や研究機関で盛んに研究されているテーマです。以前から興味はあったのですが、見慣れない語句が出てきたり、量子という目に見えない理論ということで、敬遠してきました。先日、図書館に読み易そうな「よくわかる量子コンピュータの基本と仕組み」(著者:長橋賢吾 発行所:秀和システム)という本、特に「数式なしで学ぶ‥‥」という表紙に惹かれて読んでみました。

資料にまとめてみました。 こちら→ 量子コンピュータ

方式が、超電導、イオントラップ、トポロジカル絶縁体があり、量子ゲート法を使うか量子アニーリング法を用いるかなどの違いがあることはわかりましたが、結局量子ビットのイメージがなかなか沸いてこないですね。 電子のスピンをイメージすればよいのでしょうか? マヨラナ粒子というものも登場してきます。絶縁物の表面だけ電流が流れるトポロジカル絶縁体に関係しているようです。 透明なアクリル板2枚をシャボン液に入れると、瞬時に最短距離が得られるようなコンピュータが求められているのですね。
量子アニーリング法のエネルギーの山谷を振動しながら、エネルギーが低い最適解に到達するというのはわかり易いですね。何度も紹介しましたが、粘菌が最短ルートを選択するという事象を応用しようとする試みがあるそうです。最適解は、いろいろな組み合わせの中でどれを選択するかという問題なので、従来のコンピュータのように順番に計算ではなく、粘菌のように最短ルートを選ぶ能力が求められているようです。量子コンピュータは、神経(ニューラル)自然界模倣する試みもあるそうです。量子コンピュータは、生物自然そして宇宙に近づいていくのでしょうね。 とりあえず、今日は理解できたところまで。

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