難しい話が続きました。今日は、秋になって聞こえてきた虫の音についてです。我家で聞こえる虫は何か? 検索して聞いているのですが、いまいち聞き分けられません。
虫の音 → http://nakumushi.justhpbs.jp/sub2.html
「蟋蟀」は何と読みますか? 音読みでは「シュシュツ」、訓読みでは「こおろぎ」あるいは「きりぎりす」と読むそうです。 平安時代辺りでは、「こおろぎ」と「きりぎりす」が逆転していたり、区別がなかったりしていたそうです。
こおろぎときりぎりすの違いに関する記事 → http://nh.kanagawa-museum.jp/tobira/8-3/nakahara.html
こおろぎのオスはメスが遠くにいる時と近くにいる時で鳴き分けているそうです。1分30秒後~ → https://www.youtube.com/watch?v=mAC0TYIVLtM
メスが近くに来ると、優しく鳴いています。囁いているように鳴いて、メスに気に入られようとしています。可笑しいですね。
ウイキペディアの「こおろぎ」で検索 → https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%82%AE
記事の「利用」の下に以下の記事があります。「また、ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されている楽曲ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー(You Never Give Me Your Money)には途中で音が途切れていたのだが、カウベルとコオロギの鳴き声のサウンドエフェクトが入り、次曲サン・キング(Sun King)へのつなぎとなっている。」
YouTubeで見つかりました。31分10秒辺りからコオロギの鳴声が確かに聞こえてきます。外国人は、子音をよく使うので、虫の鳴声は騒音にしか聞こえないという説がありますが、このコオロギの音はどのように捉えているのでしょうか? 以前ブログで記載した「f分の1のゆらぎ」であれば、外国人も同じように聞こえるはずなのに。
動画 → https://www.youtube.com/watch?v=16eR5N0y-LU