先日、「豊川稲荷」に行ってきました。ここは円福山妙厳寺なのでお寺なのです。 「おさすり大黒天」「狐塚」「打ち出の小槌」が見どころです。「狐塚」には800体程キツネの石像があります。いろいろな表情があり見ていても飽きないです。
「おさすり大黒天」を見忘れました。 クリックしてみてください。 → http://f-imazine.com/toyokawainari201512/
豊川稲荷に行った時に、「三大稲荷はどこ?」という話題が出たのでWebで調べました。 なかなか確定できていないようです。 京都の「伏見稲荷」は総本宮なので別格で、あとは笠間稲荷(茨城)、豊川稲荷(愛知)、最上稲荷(岡山)、祐徳稲荷(佐賀)など他にもたくさんあります。
日本人は、三大〇〇、五大〇〇、七〇〇のように奇数の数字が好きですね。 3、5及び7がつく諺もたくさんあります。 資料のp.2をご覧ください。以前ベトナムの研修生に「QC7つ道具」の講義をする時に用いた資料の一部です。 → 好きな数字
8も「八は末広がり」ということで好まれますね。 この奇数は「陰陽学」では「陽の数」と言われ縁起がよいそうです。 3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽の節供)のように「陽の数」が重なるので目出度いようです。
ベトナムでは、「火水木金土」の5と「東西南北」の4を足した9が縁起が良いそうです。ベトナムに「333」というラベルのビールがありますが、これも縁起がよいからネーミングされたのかもしれません。
世界的には、「ラッキーセブン」と言われるように7が好きなようです。 一週間も7日ですし、七大陸(北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ大陸、アジア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸)、七大天使、七つの大罪、七洋(南太平洋、北太平洋、南大西洋、北大西洋、インド洋、北極海、南極海)、白雪姫と七人の小人などがあります。 1、2、3、4を2倍すると2、4、6、8そして3の3倍は9ですが、7は掛けても割っても出てこないので、特別な数字という意味もあるそうです。