アイデアを浮かばせるには、「判じ絵」を見て頭を柔らかくという話をしました。以前に静岡由比本陣横にある「静岡市東海道広重美術館」でこの判じ絵を見た際に、浮世絵で有名な歌川広重の描いた東海道53次の浮世絵が展示されていました。 この浮世絵が描かれた場所に行ってみたいと思ったことはありませんか? 私は、タイムトリップした感じになれるので、実際にその場所にいって、その絵と比較してみることが好きです。 例えば、交通の難所と言われている「薩埵(さった)峠」の浮世絵と現在の写真を並べてみました。ここは断崖の横は直ぐ海で、昔は薩埵峠を越えていかなければなりませんでしたが、ここから見る富士山は格別な眺めです。旅人も疲れを癒されたと思います。 現在の写真を見ると、断崖の横に東海道本線、東名高速及び国道1号線が並んで走っております。災害時はまさにアキレス腱になり得る交通要所です。
『アプリで元禄の江戸散歩!』という有料アプリは、1600年代の東京の古地図を見ながらGPSで現在地を確認、現代地図と見比べることができ、江戸時代にタイムトラベルした感覚でまち歩きを楽しむことができるそうです。 詳細は→ http://atr-c.jp/ooedoburari/ そのうちに、昔の映像がCGで見れるアプリができそうです。
学生時代、芥川龍之介の「羅城門」を読んだ後、京都に行って探したのですが、なかなか見つからず、やっと見つけたと思ったら石碑と立て看板のみの寂しさ、ちょっとガッカリでした。 → 羅城門跡