お薦めの本 トピックス 脳科学

その気にさせるには仕掛けが!!

更新日:

 昨日のブログの最後の方で、「遊んでいる間に、仕掛けておくとよいですね。」と書きました。今日の話題は、この仕掛が学問になり「仕掛学」(著者:松村 真宏 発行 東洋経済新報社)という本が出版されましたので紹介いたします。詳細は読んでもらうとして、例によってこの本以外の情報も含めてまとめてみました。→ shikake 人間の行動の習性を利用して仕掛をしていくと、いろいろなことができそうです。

 2ページ目: 男性はトイレの便器のあるてんとう虫」めがけて用をたした経験があると思います。これも、人間の習性を活かした上手いアイデアですね。

 3ページ目: 道路を走っていて、思わずメロディーが聞こえてきた経験ありませんか? クリックしてください→ https://www.youtube.com/watch?v=_Gamsr45qkM スカボローフェアが聞こえてきませんか? 適正なスピードを保つと聞こえるそうです。スピードを落とすためのアイデアです。

 4ページ目: 子供のころ、飛び石があると地面に足が触れないようにジャンプした経験ありませんか? 左下の橋は、片側通行をしてもらうため足型が置かれています。左上は混雑時に上りと下りの流れを作りたいため、登りの矢印を大きくしています。 右の写真は階段を歩くとピアノの音がするそうです。どこにあるのかな? 外国の動画があります。クリックしてください→ https://www.youtube.com/watch?v=2lXh2n0aPyw 40秒後くらいから歩いている画像が出てきます。階段を登らせたい仕掛です。

 5ページ目: 会社や電車の中で、整頓させたい時色や線をつけたり、姿置き(くぼみに当てはまる物だけが入る)をよく利用されています。

 6ページ目: ゴミをゴミ箱に入れさせたり、捨てさせないための仕掛です。 左下のゴミ箱は面白いですよ。聞いてみてください。→ https://www.youtube.com/watch?v=4wOe0aqYguY&feature=youtu.be 

 9ページ目: 事故防止犯罪防止にも、いろいろな工夫がされています。

 10、11ページ: 仕掛の原理が解説されています。

 12、13ページ: いろいろな仕掛が解説されています。

 14、15ページ: 人間の行動の習性が分類されています。結構思い当たることが多いですね。

 16~21ページ: アフォーダンス(affordance)は、「与える、提供する」という意味ですが、特定の行為を誘発する力、あるいはカタチが持つ意味のことを表しています。この定義ではわかり難いので、資料を見てもらった方が理解し易いです。 何となく置かれているものに対して、無意識で行動してしまいますね。そこを狙って仕掛けるわけです。ちょうどよい高さのガードレールや切り株があれば、座ってしまいますね。ガードレールに座らないように、近くに腰を掛けやすい細いベンチを置いておくわけです。 穴があいていると覗きたくなりますね。ある物産展では、それを利用して通行人の関心を引いています。左下の写真が、犬も穴の中を覗いています。 伊豆の恋人岬には、穴の中に不富士山が見えます。想い出つくりにどうぞ。 穴絡みの脱線ですが、右上はピンホールメガネです。近視や老眼の方は、度数に関係なしに見えます。 包装に使うプチプチは、思わずつぶしたくなりますね。バンダイがそれをおもちゃにしたようです。

 22~25: ユニバーサルデザインの話です。リンスとシャンプーが手で触ってその違いが分かるようになっています。老眼鏡をかけるようになって、温泉に行った時にこれを

知っていれば、リンスとシャンプーを取り違えなかったのにと思いました。商品にもいろいろな工夫がされているのですね。

-お薦めの本, トピックス, 脳科学

Copyright© 進化するガラクタ , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.