毎日、ブログのネタを探すのに苦労しているので、「学校図書館 ひらめきアイデアノート」(著者:竹内純子 発行所:少年写真新聞社)というタイトルに惹かれました。著者は学校の図書館司書をして居られる方です。学校図書館を「知のテーマパーク」として、いろいろな工夫をされています。 例えば、ニンジンや里芋を置いておき芽が出るところを見せる。タンポポの綿毛が開くところを見せる。 ご当地クイズ。早口ことばコーナー。蛇の抜け殻やトカドヘチマの実物展示。「柿のタネ」の傍に柿のタネが出てくる昔話の絵本を置く。などなど本当にいろいろな視点から本に興味を覚えさせる努力をしています。本人も言っていますが、好奇心旺盛で、本の素晴らしさを知っているから出来る仕事だと思います。
子供用の科学読物研究会はこちら → http://www.kagakuyomimono.com/
研修室の一角に、私のコーナーを設けています。読んでもらいたい本、知恵の輪、紙のパズル、首振りドラゴン、なまこ折りやミウラオリ、不可能物体やティッシュで作ったカブトムシなどなどです。ちょっと見るとガラクタですが、研修生にいろいろな視点で物をみること、好奇心を持って欲しいと思っています。なかなか、伝わっていないようですが。 まだまだ、上述の図書館のようにはなっていないので、もっと工夫が必要ですね。好奇心を持って物事見れば、楽しくなってきます。今はガラクタでも、その内に宝石になるかもしれません。