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自由な音楽表現

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昨日のNHK21時からの「クラシック音楽館」に私の大好きなマーラーの交響曲第5番をN響が演奏しました。また、最近好きなパーヴォ・ヤルヴィが指揮をしていて、演奏前にインタビューがありました。前にも紹介しましたが、とても聞き取りやすい英語で話してくれます。その話の中で、リハーサル風景が出て来ました。先ずは演奏させてみて、「上手だが、どこかで聞いた音楽のマネである」と評するのです。 もっと自由に自分がやりたいように演奏すべきであると指示するのです。冒頭にトランペットのソロがありますが、彼は指揮をしないのです。 それから3楽章ぐらいまで、首席ホルン奏者が木管奏者とトロンボーンの間ぐらいに立って吹いているではないですか。時には力強く、時には柔らかい音で、ホルン奏者が表現したい音楽を感じることができました。マーラーの交響曲では、木管奏者が楽器を水平まで上げて吹いたり、ホルンなど中低音楽器奏者が立って吹くことが良くありますが、ホルンソロ奏者が位置を変えて立って吹くのは珍しいですね。ホルンのベルは後ろ向きですが、今回、位置効果のためかよく響いていました。指揮者の意図が反映された名演でした。

マーラーの第5番です。 → https://www.youtube.com/watch?v=UjmthMDpyco

昨日の「題名の音楽会」では、音楽コンクールで優秀な成績を残した若手の弦楽奏者が小編成のオーケストラを組みビバルディの四季を演奏していました。豪華なメンバーなので、「指揮(しき)者がいない四季(しき)を演奏してみたら」という指揮者山田和樹さんの発案で、これまた自由に、競い合った演奏で面白く聴きました。

昨日は、たまたま何れの演奏会でも「自由な表現の演奏」を聴いて久々に鳥肌が立ちました。演奏者が楽しんでいれば、聴いている方も豊かな気持ちになります。やはり「音楽は文字通り、しむ」ですね。 それにしてもで聴きたかったですね。

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