水滴あるいは涙が落ちるところを描くとどのように絵に描きますか? 以前、水滴の描き方の動画は紹介しましたが、落ちているところではありませんでした。このイラストの感じですか? 上の方が尖っているように描きますね。実際はどうなのでしょうか? 高速度カメラで撮るとどうも違うようです。
文献はこちら → https://www.jstage.jst.go.jp/article/tvsj/26/7/26_7_62/_pdf
こちらは理論式も解説しています。 → https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicetr1965/35/12/35_12_1515/_pdf
高速度写真は「ミルクの王冠」が有名ですが、こちらにはいろいろなスロー動画があります。 → https://www.youtube.com/watch?v=EdJzRsFiDr0
通常は、高速度専用カメラを使用しますが、家庭用のカメラで挑戦している動画です。 → https://www.youtube.com/watch?v=VUuIE5E0Zak
この王冠の先端の部分は、水滴が落ちる場合の逆のパターンになっていますね。 高速度写真で撮影した瞬間の写真は見ていて楽しいものです。
液滴になる直前にイラストの様な形状になり、切れた後は球になってしまいます。
パワーポイント等で、イラストのように尖った水滴を描く方法はこちら → https://www.digipot.net/?p=13157
水滴を用いた面白いイラスト集がありました。 → 水滴のイラスト集
足形の水滴は面白いですね。
人間には、先入観とか思込みがあり、水滴というと多くの方はイラストのように思ってしまいます。確かに、この形の方が愛嬌がありますが。 シドニー・シェルダンが書いた英語教材「家出したドリッピー」に出てくるドリッピーもこんな形でした。 → http://www.ea-go.com/sp/drippy.html
上のサイトの下の方に試聴があります。 この水滴が落ちる音、印象的です。
映画の名優オーソン・ウェルズも声優で出演しています。 ステレオで聴いていると、蜂が飛んできた時の臨場感はすごいです。