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こんな形に見える?

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人体の中では何が起こっているのか」(著者:廣田昌彦 発行所:ベレ出版)の中で、面白いトピックスがありましたので、紹介します。資料をご覧ください。

資料はこちら → 体の中の形

p.1 結婚指輪をなぜ左手薬指にはめるか?には、左上のようにいろいろ説があります。1つは、「古代ギリシャ人が、心臓から左手薬指に導管(血管)が通っており、それを愛の導管と考えていた」というものです。血管はどの部位にも通っているのにと思いますね。左下図のように、狭心症の痛みが左手の薬指に達することがあるそうです。「放散痛」と呼ばれるもので、心臓と薬指が神経で繋がっていることを示しています。ハートが痛むほどの愛情があるということなのでしょうか? 心臓をハートマークで示すことがありますが、実際の心臓がハート型に見える位置を見つけるのはなかなか難しいようです。心臓のCT画像を調べてみましたが、なかなか見つかりませんでした。少し回転したものを載せておきます。ハート型は、聖杯の取手に由来するという説があります。

p.2 腸の断面は丸いイメージが強いと思いますが、上向結腸などの断面は三角です。大綱ヒモ・間膜ヒモ及び自由ヒモの三つの筋肉で囲まれているため、三角形になっているようです。腎臓そら豆内耳の蝸牛は、まさしく蝸牛(カタツムリ)の形をしていますね。首にある甲状腺蝶ネクタイのように見えますね。その上にある喉仏(ノドボトケ)合掌している仏様のように見えます。火葬後の納骨の時に見たことありますか?

以前に鯛の骨が色々な形に見える話を取り上げました。こちらもご覧ください。「薦めたくなる本を紹介

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