「プロが大切にしている たった一つの料理のルール」(著者:水島弘史 発行所:青春出版社)を紹介します。いろいろな料理レシピも掲載されていますが、気になる数値的な部分だけをメモにしておきます。「塩」の量が料理の基本にあり、甘さ・辛さなどを調味料で調整することになります。甘さを強調する場合は塩の5倍量が目安だそうです。それ以上入れても甘さは変わらないようです。下記数値はあくまでも目安であり、味見をしながら少しずつ加えていくのがコツです。
- 人間が美味しいと感じる塩味は、人間の体液濃度と同じ0.8%。1食で塩は、約2グラム
- 塩一つまみの目安は、約0.3グラム。
- 日常的に塩味が高いと糖質も欲しくなり、糖質過多になります
- 塩1g=しょうゆ5g
- 野菜(ハクサイ、セロリ、トマト、玉ねぎ、長ネギなど)にもグルタミン酸あり
- 酒類もだしの一種。加熱してアルコールは飛ばす
- 隠し味は、塩:砂糖=1:2
- やや甘め、塩:砂糖=1:3
- 甘辛は、塩:砂糖=1:5
- めんつゆは、塩:しょうゆ:砂糖=1:5:2
- 甘辛(照焼きのタレなど)は、塩:しょうゆ:砂糖=1:5:5
- 甘酸っぱいは、塩:砂糖:酢=1:5:5
- ドレッシングは、塩:酢:オイル=1:5:5
- スイートチリソースは、塩:砂糖:酢=1:10:10