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よいもの、伝えたいものは残しておきたい

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活版印刷 三日月堂」(著者:ほしおさなえ 発行所:ポプラ文庫)の「雲の日記帳」という副題の付いた本を読み終わりました。後で気が付いたのですが、この本シリーズ物で、今回読んだのは完結編でした。 以前から気になっていたレーベルでしたので、手に取ってみました。 昔ながらの凸版印刷で、星座版を復興したり、町の紹介パンフレットを作成して、最後は「雲の日記帳」を本にしていく物語です。短編に関わった方が、最後に絡んできます。 これ以上書くと読む楽しみが薄れるので、是非お読みください。この本のなかで、雲の日記の作者は「人の持物は夢だけ」というくだりがあります。確かにそうですが、この本のラストでは、いろいろな人の夢が寄り添って本ができたのではないでしょうか? 考えさせられる小説です。

最近は、電子媒体が主流になってきましたが、手作り感がある本も残していきたいものです。 最近は、版画を学校で教えているのでしょうか? 彫刻刀は危ないからといって教えていないのではないでしょうか? 危ない危ないと言ってばかりでは、何もできない気がしています。 年賀状のいも版なんかは味がありますよね。

現在も活版印刷している方の動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=AoaxKEgDMic

印刷の種類はこちら → http://www.sagain.co.jp/know-how/part1/110/

用途に応じていろいろな方式がありますね。 プリントゴッコのようなスクリーン印刷は、経験された方もおられると思います。 ヒロヤマガタというシルクスクリーンの版画家ご存知でしょうか? 子供が小さい頃、デパートの個展をよく見に行きました。多くの人々が描かれていますが、コミカルな感じがしてなごみますね。 既に有名な画家だったので、小さなものでも高価で、いつも購入をあきらめていました。 我が家に、以前、家内が購入した「かぼちゃ」のシルクスクリーン画があります。 当時、私は美術よりは音楽が好きだったので、変にいびつな「かぼちゃ」の絵だと思って見ていました。 確かに、見ていても飽きない絵ですが。 今は有名になった草間彌生の作品であることを最近知りました。 家内は先見の明があったということですね。 いいなと思って眺めていたければ、名が知れ渡らないうちに手に入れておくことをお勧めします。

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