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自然界の力が頼りになる

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先日話題にした、ナノマシンを動かすエンジンは難しいですね。以前紹介した「微小管上を移動するタンパク質は歩く木のよう」「生体の分子モーター」のように、生体内ではADPATPの変換を繰り返しして巧みに駆動しています。 人間が同等のモーターを作りだすことは一朝一夕ではいけないでしょう。 現在、科学者がナノロボットやマシンの動力源に考えている技術を調べてみました。

レーザー温度応答性ポリマーに照射して駆動する研究 → https://engineer.fabcross.jp/archeive/160621_nano_engine_ants.html

ウィルス圧電素子にした発電機 → http://sustainablejapan.net/?p=1553

M13マクロファージというウィルスを利用して圧電素子を形成後、発電機にしています。形状が長細く、集合体にするのに都合がよいという理由があるそうです。

タンパク質のナノワイヤが空気中のを使って酸化還元反応の結果電子を産み出すという技術です。「Geobacter」というバクテリアが持っている性質だそうです。 → https://nazology.net/archives/52606

関連の研究報告の動画です → https://www.youtube.com/watch?v=WlBwMUskRUc

人工的なナノワイヤの研究例は種々ありますが、ナノワイヤ自体が機能を持っているのはなかなかありません。 自然界には、まだまだ人間が及ばない潜在能力がたくさん隠れているようです。

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