雨が降らない日が続き、野菜の葉がしおれ、黄色くなってきました。またアブラムシなどの害虫が大量発生しています。そこで、いろいろ対策を始めました。
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p.1 野菜も人間と同じく暑さに参っているようです。元気付けのため、菌やミネラルの力を借りるエネルギードリンクのような肥料を作成しています。 左は、バナナやリンゴの皮に含まれる抗酸化剤を発酵液に抽出して、葉面に散布します。「えひめAI」は、消臭や除菌の目的で考案された液体ですが、希釈すると微生物を豊富に含む肥料にもなります。卵の殻に米酢を加えてカルシウムなどのミネラルを抽出して葉面に散布すると、強い細胞となり虫に食べられなくなるようです。マグネシウムは葉緑素の素になるミネラルです。
p.2 蟻とアブラムシはお互いに助け合う共生の仲です。どちらかを除去すれば、もう一方の数を減らせます。先ず、蟻対策は、ハチミツと重曹を適当量混ぜて団子に丸めます。蟻がこれを食べると、体内のギ酸により二酸化炭素が生じて、駆除できます。一方、アブラムシは、牛乳あるいは石鹸水で気門から呼吸できないようにして駆除します。
この暑い夏を野菜といっしょに乗り切りたいと思います。