キャンプ等でピザを焼く方法を説明します。ピザ窯の作り方を2通り述べます。
その1 ダンボール窯で作るピザ こちら → ピザ窯
- ミカン箱ぐらいのダンボールの上面の蓋は切り落とすか、内側に折り入れます。
- 正面に切り欠きを入れて、ピザを入れる入口を作る。
- 段ボールの内側にアルミ箔を貼り付けます。できればアルミテープで貼ってください。
- 炭を置ける金属トレーか平たい石の上に熾火にした炭を載せ、両脇にブロックや石等を置き、その上に鉄板あるいはアルミホイルを載せた網を載せる。
- 上記3のダンボールを逆さにして被せる。
- ピザ生地上にソーセージ、トマト、ピーマン、ピザソース及びチーズを載せ、上記4の鉄板あるいはアルミホイル上に載せる。
- 正面の蓋を閉める。 蓋の下は空気の取り込み口とするため、開けておく。
- チーズが溶けたて、香ばしい香りがしたら出来上がりです。
その2 植木鉢とレンガを用いたピザ窯
ボーイスカウトの大先輩に教えていただいた窯の作り方です。
- 大きめの植木鉢(直径が40cmぐらい)の淵をダイヤモンドが付いた砥石のハンディーグラインダーで切り欠きを作ります。
- 小さめの植木鉢(直径15cmぐらい)を半分に切ります。
- レンガを12個半を図のように並べて、すき間に砂を撒きます。
- その上にレンガを7個立てて並べます。その中に予め燃やしておいた炭を入れます。
- 先に切り欠きを作った大きな植木鉢を伏せて載せます。レンガと植木鉢の間にすき間がありますので、半分にした小さな植木鉢で蓋をします。
- 溶岩プレート、鉄板あるいはアルミホイルを載せた網を中に入れ、その上にトッピングしたピザ生地を入れます。
- 香ばしい香りがしたら出来上がりです。
ダンボールピザは、手軽なのでキャンプで何回か実施しました。結構上手く焼けます。ただし、風の強い時は止めましょう。以前、風でダンボールに火がついて、ひやっとしたことがありました。
このダンボールを利用して燻製も作れます。 炭と一緒に桜のチップを入れて、ピザの代わりに肉、魚、ソーセージ、チーズ、ちくわなどを入れると手軽に燻製ができます。 試してみてね。