お薦めの本 トピックス 日本、文化

円錐形が好き?

投稿日:

図書館の新刊本コーナーから借りてきた「神社建築のスゴイひみつ図鑑」(著者:最勝寺靖彦 発行所:ワニブックス)を紹介します。うんちくがたくさん書かれており、個人的には面白く読んでいます。メモ的に資料をまとめてみました。

資料はこちら → 神社建築のひみつ

p.1 神様は夜人間は昼活動しています。朝夕中間領域で、神様と人間が邂逅(かいこう)する可能性が高いようです。夕方子供に早く帰りなさいと言うのは憑依されないようにするためのようです。昼間に神様に来ていただくために神社には本殿がありますが、戸が閉ざされた暗闇になっているようです。拝殿の裏側に本殿がある場合と、本殿がなく御神体の山の場合があるそうです。本殿の扉を開けて、スマホで写真を撮ると神様を怒らせてしまいますよ。暗所に光が差し込む神様が人(かぐや姫や桃太郎)になってしまうとも言われています。

p.2 中間領域は、場所にも存在します。の神様の場合は、浜や磯が中間領域。の神様の場合は、山と里の間にある神社が中間領域となります。神社の一画が中間領域で、鳥居から入って、身を清めながら神様が宿る本殿に近づいていきます。本殿に入ることはできないので、拝殿でお賽銭を上げて鈴を鳴らして拝むことになります。この部分は庇(ひさし)が大きく延びていて、ここが中間領域となっています。この中間領域という考えは面白いですね。

p.3 神様は仏像のような形を持っておらず、目には見えない存在なので、訪れた際に周囲の擦れる音を聞いて感知することになります。訪れるの語源は「音擦れる」だったのですね。境内に玉砂利を敷いたり、本殿の扉が重くきしむのも、神の御生(おあ)れ感知したいからだそうです。神社の拝殿にある神楽に用いる鈴神様との交信に使っています。

p.4 神様円錐形のものが好きなのでしょうか。円錐形のものに宿ると言われています。円錐状のものを集めてみました。地鎮祭の盛砂も円錐形ですね。富士山をはじめ、円錐形の山は皆、御神体とされています。

-お薦めの本, トピックス, 日本、文化

Copyright© 進化するガラクタ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.