本ブログは、当初「簡単な野外料理あれこれ」のようなテーマを取り上げていましたが、最近は少しマニアックな内容であったり、仕事のノウハウのような内容に偏ってきてしまいました。そこで、「遊び」をテーマにした電子書籍を書いてみようかなと、過去のブログやボーイスカウトの隊長時代の資料を引っ張り出して見ています。仕事でも生活の中にも「遊び」は大事な要素であるという信条は、私の中では、いまだに変わっていないので、もう一度「遊び」を見直して、進化させてみようと思います。今回、野外料理に関して、以前の資料に情報を追加しました。
資料はこちら → 野外料理その2
p.1 前回ブログの資料を再掲しました。今回は、レシピを以下ページに追加しました。
p.2 竹でバームクーヘンを作る方法は、調べればたくさんヒットします。ポイントだけ追記しておきます。竹を加熱する場合や、薪として燃やす場合は、必ず節と節の間の横腹にキリなどで穴を開けておきましょう。そうしないと爆発して事故になります。直火で焼くと焦げてしまいますので、熾火(おきび)か炎から遠いところで表面に焦げ目をつけます。青竹の場合は、表面に油があるため、出来上がったバームクーヘンを抜き易いですが、古い竹の場合は、アルミホイルを最初に巻きつけておくと良いでしょう。生地の中に食用油を少し添加しておく方法もあります。
p.3 鯛の塩釜焼きのレシピです。キャンプのように生魚を持って行けない場合、焼く前までの前処理をしておくと良いでしょう。ただ、ピンク字で書いたように、長く塩漬けにしておくと、とても塩辛い味になってしまいます。キャンプに生魚を持っていく場合は、冷凍にしておいた方が無難です。
p.4 ダッチオーブンでパンを作る方法も、Web上にたくさんレシピがあります。ふっくらさせるには、一次発酵、二次発酵を十分行うのがコツです。
p.5 ダッチオーブン料理はたくさんありますが、最も簡単な2例を示します。焼きリンゴとかぼちゃスープです。くり抜いて、材料を入れて、フタをして、上下から加熱するだけです。かぼちゃスープは、かぼちゃの皮も柔らかくなったところで、他の野菜やベーコンなどを入れて煮込めば、2度美味しくなります。ダッチオーブンの絵作成大変でした。パワーポイントで鍋とフタを別々に描いています。豆炭の燃え方凝りました。
p.6 今まで実施した野外料理で一番人気は、「鳥の丸焼き」でした。香辛料をふんだんに鶏肉全体に塗り込みます。一本のステンレス棒だと鶏肉が固定できませんので、2本の棒を少し距離を離して刺すか、交差させた方が固定し易いです。手羽は針金で棒に括り付けます。滴り落ちる肉汁で炎が大きくなりますので、屋外か天井の高い場所で焼いてください。右下の「焼きネギ」もジューシーで美味しいですよ。
野外料理はたくさんあります。実践して覚えましょう。失敗することも大事です。この調子で「遊び」の本は、どんどん内容が膨れていくので、いつ完成するやら。