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サイコロになったつもりで

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次の問題頭の中であるいは紙に描いて考えてみてください。「サイコロの上の目が1のとき、右(南)が5で、手前(西)が3の状態で置かれています。このサイコロを東に3回、その次に北に1回、最後に西に1回、回転させたときのサイコロ上部の目の数を答えなさい。」 いかがですか?なかなかイメージし難いですね。

資料はこちら → サイコロ

p.1 問題です。サイコロ方角を絵にしましたので、考えてみてください。

p.2 頭の中でできる方は、素晴らしい空間能力をお持ちです。私の場合は、おそらくこのように絵を描いて考えると思います。3つぐらいまでは、絵に描かなくてもできるかもしれませんが、それ以上は無理ですね。

p.3 先日紹介した紹介した「天才脳は12歳までに育つ」(著者:嘉納康光 発行:共同フォレスト)では、以下の方法を紹介しています。多少、本と異なりますがに描いてみました。自分がサイコロになったつもりで、自分の体に特徴をつけます。体の正面は東を向いて、目の前には朝日が輝いています、着ているTシャツの前にはヨット(4)が描かれていて、背中にはゼッケン3と書かれています。右手首には赤い輪ゴム(5)左手首には白鳥(2)の絵柄のリストバンドをしています。頭のてっぺんが(1)、足の裏が(6)とイメージします。「右腕には南国の熱が感じられ、とても暑いです。左腕には北国の冷気が感じられ、とても冷たいです。はだしの足の裏には、芝生の冷たさとチクチクした感触が気持いいです。頭の上には青空が広が離、後方には夜空があります。」1回目は、東を向いてパタンと倒れます。「顔が芝生にくっついているので、芝生の香りがします。右腕は南国の暑さ、左腕は北風に冷やされています。」もう一度東に向かって回転します。逆立ち状態です。さらに東に回転すると仰向けになります。目の前には青空が広がっています。いかがですか?自分がサイコロになると問題の解答も速く得られますね。 ここで大事なことは、各ポイントで、暑さ、冷気、芝生の感触を感じながら進んでいくことが大事です。イメージを深めることで、右脳が鍛えられます。 皆さんが、問題解決の糸口が見出せない場合、右脳を鍛えておけば突破口が見つけられると信じています。

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