Excelの関数の続きです。
資料はこちら → Excel関数その3
p.1 カタカナを半角にする関数が「ASC」です。この結果について、関数「PHONETIC」を用いて「ふりがな」を表示させるようにすると、カタカナは全角表示にふりがな表示され、英数字はそのままに表示されます。この際、「PHONETIC」の()内に計算式を入れて入子状態では表示されませんので、一旦、文字として確定したものを()に入れてください。 下の事例は、各セルに入ったデータを配列表示にする関数「ARRAYTOTEXT」です。カンマで区切られた配列にしてくれます。文字列は「””文字””」のようにコーテーションが付記されます。この関数では配列の前後の「{」や「}」が付いてしまいます。この場合は、関数「SUBSTITUTE」を用いて削除します。2つ以上複数ある場合は、入子の形態にします。
p.2 Excelデータをpythonなどのプログラムで読み込む場合は、ファイル保存時に「CSV」ファイルの形式で保存しますね。Excelで開くと、罫線や色が消えていますが、データはほぼ同じ配列になっています。テキスト形式で読むと、上述の関数「ARRAYTOTEXT」と同様の配列になっています。