「時間最短化 成果最大化の法則」（著者：木下勝寿 発行所：ダイヤモンド社）を紹介します。北の達人コーポレーションを資金１万円で起業して、15年後に東証一部（現 東証プライム）に上場した経歴を持つ著者が書いています。45のツールを１日１つインストールして実践すると良いと書かれています。成功する方は、直ぐ実践してみるようです。45の最初は「ピッパの法則」が説明されています。以下のWebサイトでも説明されていますので、詳細はご覧ください。「ピッ」は思考で、「パッ」は行動だそうです。思いついたら直ぐ行動だそうです。
ピッパの法則とは → https://diamond.jp/articles/-/312020
仕事が遅い場合の対策は「後でじっくり考えない」法則を使う必要があるそうです。これも、以下に解説されています。
後でじっくり考えない とは → https://diamond.jp/articles/-/312515
この方法は有効だと思います。会議に出席すると、なかなか方向性が決まらず時間ばかりが無駄に過ぎていくことが多いですね。「検討してみます」とか「よく考えてみます」とかいう会議の終わり方にすると次の会議までのアイドリング時間ができて時間の無駄ですね。私が主催した会議では、自分なりの落とし所を予め持っていました。それより良いアイデアが出れば、即採用していました。ブレインストーミングでなければ、その場で考えさせるのは時間の無駄です。上述の本は読みやすいので、一度読んでみると良いと思います。そして、即実行してみて気に入った方法を自分のものとしていけば良いと思います。