「見て楽しむ数のふしぎショートストーリー」(著者:ジュリア・コリンズ 発行所:丸善出版)は、1〜100までは全て、その後は飛び飛びで、10100(グーゴル)そして101!+1まで増大し、小数や複素数などの話があります。パラパラをめくっていくと「ウラムのらせん」という話がありました。ウラムさんが会議中に1から順番に整数を渦巻状に並べていき、素数の印をつけていくと放射状にパターンが出てきたそうです。pythonでコードで、この螺旋を描くサイトがありました。N数を変えて描いてみました。左がN=100、右がN=1000の場合です。Excelでも描く方法を紹介しているサイトがあります。新しいExcelでないとまだ素数を判定する関数が入っていません。私のパソコンのExcelにはなかったので、未実施です。Excel365の方は、試してみてください。 科学技術はムダな部分から発展すると言われています。上述の暇つぶしからの発見のように。基礎研究への投資を減らさないでほしいですね。将来のためにも。
pythonで描く場合 → http://www.otupy.net/archives/36746436.html
Excelで描く場合 → https://wakara.co.jp/mathlog/20200922