私の本棚は、日頃読まない本が後ろに隠れていますが、時折、陽の目にあたることがあります。先日「デタラメ」を紹介しましたが、その本の中にも登場してきた「マーフィーの法則」(著者:アーサー・ブロック 発行所:アスキー出版局)が目にとまりました。30年弱昔に購入した本です。当時、パラパラとめくっただけでお蔵入りした本です。改めて、「あるある」と思いながら読んでみました。 いろいろの方の知性が集まっていますので、仕事・生活の改善の足しにしたいものです。 思い当たるものを、いくつかピックアップしてみました。 当然と言えば、当然のこともありますが、なぜか「あるある」と思ってしまいます。
こんな動画もありました → https://www.youtube.com/watch?v=BLKNaMD19uc
- 失敗する可能性のあるものは、失敗する。 If anything can go wrong, it will.
- 自然はいつも隠れた欠陥に味方する。 自然は、人間が嫌いである。
- 機器の組立が完了しないと、作業台に残っている取付部品に気づかない。
- 大幅な設計変更は、常に完成間近に要求される。
- 前の引っ越しでなくしたものは、次の引っ越しのときに見つかる。
- 探していない物は、必ず見つかる。
- 何かが綺麗になるには、何かが汚くならなければならない。
- 車を洗うと雨が降る。車を洗って、雨を降らせることはできない。
- 問題解決は、解決できる人を見つけることである。
- 情報は組織の上部に行くに従って劣化する。
- 仕事は既に仕事を抱えている者に分配される。
- 委員会とは、1人分の仕事をしている12人のことである。(ジョン・F・ケネディ)
- 品質は、開発に残された時間に反比例する。
- 急ぎの仕事は、全て締切日が同じになる。
- 作業場で道具を落とすと、もっともやっかいな場所に転がり込む。
- レンチやドリルは、必要なときに道具箱にない。
- 全ての偉大な発見は、間違いをきっかけとしている。
- もっとも興味深い結果は、一度しか得られない。
- メモリーに記憶させる場合には、記憶場所を自分で覚えておかなければならない。
- 自分が大切にしている本に限って、人に貸すと戻ってこない。
- ほかの列の方が早く進む。
- 地球全体の知識は一定である。だが、世界の人口は増加しつづけている。
- 山は、近づけば近づくほど険しくなる。 山は、実際より近くに見える。 山道は、下りや平坦な道より、上りが多い。
- 他の車を前に入れさせた場合、自分の目の前で遮断機が下りて、のろのろと進む長い電車の通過待ちとなる。
- やりたかったことをはじめると、別のことがやりたくなる。