シイタケの「菌糸体」と呼ばれる部分を、コンピューター用のメモリチップとして使う研究が発表されました。シイタケのマイセリウム(菌糸の集合体)は、相互接続された菌糸ネットワークを通じて電気信号の伝達や抵抗変化を示し、効率的に情報を処理するかのような特性を備えているそうなのです。
キノコのメモリ→ https://gigazine.net/news/20251029-shiitake-memory/
これ以外にも、生体を利用した研究がされています。いろんな可能性が潜んでいそうです。
- DNAメモリ(分子データストレージ):デジタルデータの「0」と「1」を、DNAの塩基配列(A, T, C, G)に置き換えて合成・保存、圧倒的な記録密度と長期保存性
- 粘菌(計算・最適化アルゴリズム):粘菌が餌を求めて這った跡(粘液)が一種の「記憶」として機能、最短ルートを解くことができる
- タンパク質メモリ(バクテリオロドプシン):特定の光を当て、構造の変化をデータのON/OFFとして利用、非常に高速な応答、3次元的な光メモリ(ホログラフィックメモリ)
- 植物(ビーナス・フライトラップ):ハエトリグサは、2回触れられると閉じる。一回目を記憶している、電気信号の蓄積メカニズム
- 脳オルガノイド(リザーバーコンピューティング):消費電力が低い、高度な学習の可能性