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複数のデータを表示

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データが付随している」でQGISの話を取り上げましたが、QGISを用いて実際にデータを取り込んで描画させてみます。先ずは使ってみることが、今後の業務に効いてくるかもしれません。

資料はこちら → QGISその2

p.1 ①国土数値情報https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/ にアクセスし、行政区域データをクリックします。あるいは直接②https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N03-2025.html にアクセスします。③取得する箇所にチェックを入れ、年度選定してダウンロードボタンをクリックします。アンケートが出てくるので、回答して送信します。すると「ダウンロードしますか?」と聞いてくるのでOKをクリックします。

p.2 ベクターデータである行政区域鉄道データをダウンロードして得たzipファイルを開くと種々の拡張子のついたファイルが表示されます。データ形式は、GML形式: .xml、シェープファイル: .shp、GeoJSON:  .geojsonが主なものです。

p.3 ラスターデータとして、①G空間情報センターhttps://front.geospatial.jp/ にアクセスし、大阪市航空写真を検索し、②下にスクロールして例えば「大阪市天王区」のデータをダウンロードしてみます。ダウンロードした結果、「.tif」の拡張子のファイルを取得しました。

p.4 QGISを起動し、③データファイルQGISウィンドウ内にドラッグ&ドロップします。赤枠のファイルを行政区、鉄道の順番にドラッグ&ドロップすると④行政区域、鉄道の順に描画されます。後からドロップしたレイヤが手前になります。

p.5 左下のレイヤ内の、⑤該当のレイヤ上でダブルクリックするとレイヤプロパティが表示されます。領域や線の色・太さを好みに合わせて変更すると描画が変更されます。

p.6 ⑥大阪市天王寺区の航空写真をドラッグ&ドロップ、⑦航空写真のレイヤ上で右クリックし、「レイヤの領域にズーム」をクリックすると、天王区の航空写真がズームアップされて表示されます。⑧あるレイヤ表示上で右クリックし、「レイヤの名前を変更」により名前を変更します。見たいレイヤの順番も変更可能です。

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