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組織と人数の絶対法則」(著者:トレイシー・カミレッリ等 発行所:東洋経済新聞社)の中で、「社会性に関わるホルモン」として、テストステロン、オキシトシン、バソプレシン、エンドルフィン、ドーパミン、セロトニンそしてアドレナリンが挙げられています。この中で、エンドルフィンは、モルヒネ同様に疼痛緩和に関与するホルモンですが、「社会的な絆の形成」にも関わるホルモンでもあるようです。図は、一人でボートを漕ぐ場合とグループでボートを漕ぐ場合のエンドルフィンの分泌量を示しています。グループの方が多くエンドルフィンを分泌しています。これについては、ボーイスカウトの隊長をしていた頃、大きなボートであるカッターを漕いだ時に実感しました。号令をかけて漕ぐタイミングを合わせた際に、推進力が上がり、気分も高揚していました。この時に、絆を高めるエンドルフィンが分泌されていたのでしょうね。運動会の綱引き、ドラムサークル、バンドあるいは餅つきなども同調することによりエンドルフィンが分泌されていると思われます。皆さんも、自分に合った活動に参加してみたらよいと思います。過去の関連するブログは「タイミングを合わせる」「力合わせると‥‥」です。

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